2015年10月。エルテオシリーズは、従来の5品に新たな1品が加わり、全6品へと進化いたしました。
配合和漢植物エキスも18種類から24種類へ。この進化の理由は何より、「エルテオ、エルヴィナス全品のケアするチカラ」をより高めることが目的となっています。「肌あれを予防・ケアすることこそ、美肌の鍵となる」という変わらぬ開発コンセプトに基づき、エビデンスにより選ばれた和漢植物エキスや素材、そしてオリジナル技術で「考えるスキンケア」として進化しました。
エルテオシリーズ6品のチカラをあなたのお肌でぜひ実感してください。
さまざまな原因で、微弱炎症が発症してターンオーバーが乱れ、バリア機能が低下するとともに、水分保持機能が低下、角層が乾燥し部分的にはがれて表面状態が悪化し、肌表面が不均一になっている状態のことです。
微弱炎症は気づかないところで起きています。目に見えない小さな炎症を繰り返すことで、シミやシワなどの肌老化は始まります。
そのため、肌老化の原因となる微弱炎症を予防・改善することが、美肌をつくる近道なのです。
肌トラブルが起きてから対応するより、そもそもトラブルの起きない肌を育むためのケアをする、若い肌にも年齢肌にも適切な予防ケアを提案する…これが20年来変わらないセプテムの美肌メソッドです。
健やかでみずみずしく美しい肌はうるおいで満たされています。
皮脂、NMF(天然保湿因子)、細胞間脂質──この3つの保湿成分のバランスが整っていることで、肌のうるおいを守っています。
※1 「カルボニル化」とは、肌のたんぱく質が酸化によって生成する過酸化物質などによって変性する現象で、肌色を黄色化させます。
※2 たんぱく質が体内にある「糖」と結びつくことを「糖化」といい、反応が進むとAGEs(最終糖化生成物)となります。AGEsが蓄積すると肌の透明感はなくなり、硬化させ柔軟性も失われるため、くすみやゴワつき、シワの原因になります。
肌の主なうるおいは、肌表面の皮脂膜、角層細胞内のNMF(天然保湿因子)、そして角層細胞間を埋めている細胞間脂質の働きによって保たれています。
このうちNMF(天然保湿因子)、細胞間脂質はターンオーバー(角化)の過程で酵素反応によってつくられています。
肌には自ら健康で美しい状態を保とうとするチカラが備わっています。外部環境の変化に対して、自分自身の内部環境を安定した状態に維持しようとする、その人本来が持つチカラをホメオスタシス(恒常性維持機能)といいます。このチカラが衰えてしまうのは、紫外線や環境などの外的ダメージやストレスなどの内的要因が原因です。
肌が常に健やかな状態を保つためにおこなわれるターンオーバーも、ホメオスタシスのひとつといえます。
エルテオの開発コンセプト、使用感はそのままにエルテオからエルヴィナスにいたるまで、
全体のスキンケア効果を高めることを目指して、
設計、追加されたのがエルテオ インテリジェント クリームです。
皮膚科学とオリジナル技術で新たに選ばれた伝承和漢6種類配合。
さらに独自技術による「あなたの肌を考える(インテリジェント)機能」で
スキンケアからスペシャルケアすべてのスキンケア力向上を実現しました。
チンピエキス、ボタンエキス、ジオウエキス、エンメイソウエキス、オウレンエキス、クマザサエキス
これらの和漢植物エキスは古くから有用であることで知られていますが、セプテム総研では研究を重ね、さらにデータを解析。各エキスの有用性を確認し、その研究結果を学会でも報告しています。
コーニファイドエンベロープ(CE)※を構成するたんぱく質(インボルクリン)をつくりだすチカラを高めることが知られています。
コーニファイドエンベロープ(CE)※を成熟させる酵素の発現を高めることが知られています。
NMF(天然保湿因子)のモトとなるたんぱく質(プロフィラグリン)をつくりだすチカラを高めることが知られています。
角層細胞の最外層には、角層細胞の内部を守るコーニファイドエンベロープ(CE)と呼ばれるとても強固な膜があります。コーニファイドエンベロープ(CE)が正常につくられないと、角層細胞内のうるおいが保たれないだけでなく、肌を守るバリア機能も十分に発揮できません。
角層中の酸化たんぱく質分解酵素(OPH)の活性を高める働きがあります。〈第14回 抗加齢医学会にて発表〉
たんぱく質の糖化を抑制する働きがあることを確認しています。〈セプテム総研 オリジナルデータ〉
角層中の抗酸化酵素であるカタラーゼの活性を高め、保護する働きがあることを確認しています。〈セプテム総研 オリジナルデータ〉
酵素は生命活動の源。生命活動にはなくてはならない重要な物質です。食べ物の消化吸収をはじめ、体内で起こるあらゆる生体反応は、すべて酵素によって担われています。
●角層を剥離させ正常なターンオーバーを促す。
●角層細胞を包み込む強靭な膜、コーニファイドエンベロープ(CE)を成熟させる。
●角層中に存在するNMF(天然保湿因子)を産生させる。
●角層中の不要物、有害物質を分解・除去する。
といった働きもあり、美しい角層を育むために酵素は不可欠なのです。
肌あれしている部位は肌のイオンバランスが乱れた状態となっています。「肌あれ感知機能」はイオンバランスの乱れを感知。その部分に対して有用成分を放出。集中ケアすることで、健やかで丈夫な角層(肌)をつくりあげます。
ターンオーバーとは、表皮や角層などで起こる細胞の生まれ変わりのこと。美肌を保つために、ターンオーバーが正常なサイクルでおこなわれるということが、必要不可欠な条件となります。ターンオーバーは早すぎても、遅すぎても肌トラブルへ繋がりやすくなってしまいます。
油となじみやすい部位(親油基)と水となじみやすい部位(親水基)からつくられた特殊な膜(ベール)です。肌状態や外部の環境に合わせて最適なうるおい状態を保持するように働きます。
インテリジェント ベールは、親水・親油の両方の性質を持っているため、
エルヴィナスシリーズの液晶ラメラ処方と相性も抜群。
エルヴィナスのエイジングケア※1、ホワイトニングケア※2効果がより期待できます。